【公式】長崎アカデミー男声合唱団

団長ご挨拶

団長就任のご挨拶
団長 平尾眞一
令和5年5月の定期総会で長崎アカデミー男声合唱団の団長に就任いたしました。私は平成28年5月にアカ団に入団させていただき、8年目を迎えております。


アカ団は昭和46年(1971年)に創設された県内で最も歴史のある男声合唱団です。平成28年に創立45周年記念演奏会を開催し、 委嘱作品 「海の記憶」 (作詩 : 田中俊廣、作曲:加藤豊) を作曲者の指揮で初演しました。 入団早々の私も先輩方のご指導で何とか45周年の舞台に立つことができ、 以来、 男声合唱の魅力にハマり続けております。


この間、令和3年(2021年)に創立50周年を控える矢先、 令和2年初めからの新型コロナウイルス感染拡大により、数度にわたり練習活動の休止を余儀なくされ、 50周年記念演奏会も当初予定から1年遅れの令和4年に延期せざるを得なくなりましたが、森脇前団長の指導力と団員のご協力で難所を乗り越え、 昨年11月27日の50周年演奏会で、 全4ステージ、計28曲を団員総力で歌い上げ、 アカ団健在をアピールできました。


その一方、 コロナ禍により、 団員数は最盛期の約70人から、名簿上は55人、 実働は40人程度に減少し、 新規団員の勧誘や休団者の復帰促進が急務となっております。


このため、アカ団の原点である 「男声合唱を愛し、楽しみ、 その仲間を増やすことを目的とし、定例練習や各種演奏活動を行う。 (規約第2条、3条)」 ことに立ち返り、 次の3点を当面の団の活動として、 取り組んでいきたいと考えております。

  1. 団員の継続的・実効的な募集活動 (HP の刷新活用、 各種媒体へのPRなど)
  2. 様々な演奏活動への参加 (他団体とのジョイントや地域イベントへの参加など)
  3. 団員力の結集 (親睦行事の復活、団員の意見反映、 自己研鑽の支援など)

以上について、役員会、選曲委員会とも協議を図りながら、 アカ団が活発に活動できる
よう、微力ではありますが、 精一杯の努力をしてまいります。 前任の森脇氏と同様に団員
並びに関係者の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。