指揮者、ピアニスト紹介

指揮者　　加藤　豊　（かとう　ゆたか）

愛知県出身。愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院終了後、ドイツ国立ミュンヘン音楽大学作曲科に入学。１９８０年ミュンヘン市主催「若い作曲家のためのコンクール」で自作曲が入選。帰国後、１９９５年長崎市「復活コンサート（小澤征爾指揮）」の合唱指揮を担当。
２００３年、活水女子大学音楽学部定期演奏会のために女声合唱曲「海坂」を作曲。
２００８年諌早市民のための委嘱作品混声合唱曲「水の約束」を作曲。
２０１４年、長崎被爆７０周年のための委嘱作品　混声合唱曲「翼の伝承」を作曲。
また、２０１６年、当団の創立４５周年記念演奏会のための委嘱作品として長崎をテーマに男声合唱曲「海の記憶」を作曲、同演奏会で初演、指揮した。
２０１８年長﨑交響楽団第９２回定期演奏会を指揮、２０１６年に初演した男声合唱曲「海の記憶」を編曲、男声合唱とオーケストラのための「海の記憶」として演奏、指揮。
女声合唱団「Fortuna」、長崎アカデミー男声合唱団指揮者。
作曲家グループ「美音彩歌」会員。

指揮者　　岩永　崇史　（ いわなが　たかふみ ）

長﨑出身、１９９８年九州大学文学部入学、史学科考古学専攻。在学中に九州大学男声合唱団コールアカデミーに所属し、学生指揮者を務め、同団常任指揮者の横田諭氏、長﨑純心大学コール・マリーエ常任指揮者の松川暢男氏（前長崎県合唱連盟理事長・全日本合唱連盟名誉会員）より音楽のみならず幅広い分野での指導を受ける。
２００３年より活水学院活水中学校高等学校社会科教諭。同校にてコーラス部樟　TwinkleStars　を立ち上げ、施設訪問や他校との交流演奏、平和コンサートなどを実施し、長崎県合唱連盟事務局長（２０１２年～２０１８年）を務めた。また、合唱指揮者の大谷研二氏の活水女子大学音楽学部社会人講座「合唱指導者講座」を受講し、合唱音楽の楽しみを深めている。
現在、長崎アカデミー男声合唱団指揮者の他、県民第九の合唱指導を務める。

ピアニスト　　寺谷　陽子　（ てらたに　ようこ ）

活水女子大学音楽学部演奏学科ピアノコース卒業。九州調律師協会主催第１回新人演奏会出演。ピアノを草野幸子、太田昭子の各氏に師事。合唱団、声楽、管弦楽器の伴奏やアンサンブルでの演奏活動も行っている。
活水高等学校音楽コース、鶴鳴学園長崎女子短期大学、同高等学校非常勤講師。
アンサンブル・ユニットquatre（キャトル）、長崎の作曲家グループ「美音彩歌」メンバー。

活水高等学校音楽コースを経て、国立音楽大学音楽教育専攻首席卒業。
同時に岡本賞受賞、及びコレぺティートルコース修了。
同大学大学院作曲専攻(ソルフェージュ)修了。
ソルフェージュを今村央子、板倉康明の各氏に師事。
イタリアにて、伴奏法マスタークラス修了。
日本ソルフェージュ研究協議会会員、九州作曲家協会会員、日本音楽教育学会会員。
国立音楽大学作曲研究室助手を経て、現在、活水女子大学音楽学部講師、並びに活水中学高等学校非常勤講師。

ヴォイストレーナー　　尼﨑　裕子　（ あまがさき　ゆうこ ）

宇都宮短期大学音楽科を主席にて卒業。中学教諭として吹奏楽、合唱を指揮し８年連続で中央祭金賞、芸術祭賞を受賞。　故石丸寛氏・新星日本交響楽団との共演を経験。
「カルメン」、「蝶々夫人」など多数のオペラに出演し、ソプラノで主要な役を演じました。またNHKテレビ、FMラジオで「ある晴れた日に」を歌いました。
２００６年（平成１８年）１１月「愛の妙薬」でアディーナ役で出演、好評を博しました。また、国際音楽祭に出演、アンサンブル金沢とも共演。指揮者としても女声合唱団「スプランドール」、「長崎大学ロマンツアー合唱団」の演奏や「岩屋中学校」、「ムジカ　チェレステ」、「合唱団　翔」を指揮しコンクールで金賞･銀賞、他賞を受賞。
２００９年（平成２１年）イタリア・ローマにてソロリサイタルを開催。同年時津カナリーホールにても同プログラムをローマ歌劇場ピアニスト、ローチ氏ととも開催、好評を得ました。また、ふたば女声合唱団、長崎アカデミー男声合唱団、東長崎中学校、長崎大学ロマンツアー合唱団等でヴォイストレーナーとして活躍。
声楽を田川和子、イタリアにてスティーブン・ローチ氏、小谷彩子各氏に師事。
長崎県オペラ協会、長崎県音楽連盟、長崎県新演奏家協会会員。
ムジカ　マルヴァローザ、YUKOSメンバー。活水高校非常勤講師。