国連とウクライナ政府から直接学ぶSDGｓそして平和 ＩＮ 長崎２０２３
８月６日、７日開催
SDGｓと平和のメッセージの伝達セレモニーで自由と同胞愛を歌う「第九」演奏会
指揮 ： 伊藤玲於奈氏 ピアノ ： ハヴェル・ギントク氏（ウクライナ）
合唱 ： 県民第九合唱団（アカ団有志出演）
「国連とウクライナ政府から直接学ぶSDGsそして平和IN長崎2023」というイベントが6日は長崎原爆資料館ホールで、7日は長崎チトセピア ホールで催されました。
ウクライナ政府の国連大使と日本の国連大使からそれぞれ平和のメッセージをNY在住で指揮者の伊藤玲於奈(レオナ)氏とウクライナのピアニストでパヴェル・ギントフ氏を通じて長崎市民に届けるという事と、「すべての人は喜びの優しい翼のもとで兄弟となる」と同胞愛を歌う ベートーヴェンの「第九」(合唱)の演奏がありました。
メッセージは平和大使の高校生たちへ6日に、長崎市長へ７日にそれぞれ伊藤玲於奈氏から手渡されました。伊藤玲於奈氏は長崎の青雲高校卒業後ワシントン大学で国際関係学部を卒業、その後音楽院を終了してNYでプロデビューしてカーネギホールなど各地で指揮者として活躍中。
人類最大の悲劇を経験した広島と長崎の原爆の日を前に催されたこのイベントは、今 ロシアの核の脅威が高まる中にあって、改めて平和の尊さを再認識させられた大変意義のあるイベントでした。
長崎がこの地球上で最後の被爆地であり、そして二度と核が使われることのない平和な世界になることを祈ります。
以下 画像提供 ： 県民第九実行委員会 森様
